親鸞に学ぶ幸福論

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セレンディピティは、やっている人に顔を出す

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【精進(1)】


ノーベル化学賞を受賞した鈴木章さんが

「何もやらない人は セレンディピティに接する機会はない。

(※セレンディピティ…価値ある発見をする能力のこと)

一生懸命やって、真剣に新しいものを見つけようと

やっている人には顔を出す」

とインタビューで話していました。

 

これは私も共感するところがあります。

私は仏法をお伝えするのが仕事ですが、

夜に講演会に立つ日は、朝から緊張します。

参加された人は「つまらない」「わからない」と思われれば

顔や態度に表れますし、眠そうな顔になりますし、

何より顕著なのは、次に来られなくなります。

シビアなものです。

「来てよかった」「また聞きたい」と思われるように、

判る話、共感する話、人に話したくなる話をしようと努めると、

食事していても、歩いていても、

「どう話すか」で、頭は占領されます。

あーでもない、こーでもないと、もやもや考えたり、

書籍をひっくり返したりしている時は

焦燥感もあり、忍耐の要ることなのですが、

これを怠ることはできません。

これが『産みの苦しみ』なのです。

 

悶々としているうちに、「ハッ」といい事例やいい表現が

思い出されてきたり、文章に目が止まります。

あるいは使えるニュースや他人の会話からも飛び込んできます。

自分が悩んでいると、普段なら聞き流してしまう言葉が、

表現が、会話が飛び込んできて、とっさに書き留めます。

これは高揚する瞬間です。

 

なにしろ悩む時間が大事です。

悩まずに臨んだ場合は、まず失敗に終わります。

『練る時間』と自分の中で呼んでいますが、

絶対なくてはならない必要な時間だと思っています。

 

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