親鸞に学ぶ幸福論

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「信楽焼(しがらきやき)」とは、意味も読み方も違う仏教の「信楽」とは

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仏教では「本当の幸せ」を

『信楽(しんぎょう)』と説かれています。

滋賀県の信楽焼では「しがらき」と読みますが、

仏教では「しんぎょう」と読みます。

親鸞聖人は『不可称・不可説・不可思議の信楽』と書かれています。

言うこともできない、説くこともできない、想像もできない幸福だ

ということです。

 

仏教に説かれている「信楽(本当の幸せ)」の世界を説くと、

おそらく

「そんな幸福があるなんて信じられない」

と唖然とされると思います。

(まじめに自己の心を見つめておられる方なら

 必ずそう思われると思います)

とても信じられないことだからです。

そう思われるのも当然だと思います。

真実ですから。

真実は簡単にわかるものではないのです。

 

その一例をあげますと

私のメルマガをよく読んでおられる方ならご存知かと思いますが、

私はよく「一日20分の簡単な作業で月30万円の副収入」などの

情報販売の宣伝文句にだまされないように苦言を呈し

ドカッと手に入れたものはドカッと出ていきますよ

コツコツ培ったもの、

あとになって表れる結果の方が強いのですよ、

まいた種に応じた結果しか生えてはきませんよ、

という仏教の教えをお話ししています。

 

ところがこのたびお話しする『信楽』という幸せは

闇がぱっと晴れるように、

あっという間もなく得られることができるものです。

 

財や名声という幸せは着実な努力の結晶です。

それ以外の近道なしです。

しかしこのたびお話しする『信楽』という幸せは

風邪がいつとはなしに治ったように

いつのまにか感謝の心が起きていた、

いつしか楽になっていた、という幸せではありません。

はっきりと心が大転換する瞬間があり、

どんな環境でも

どんな健康状態でも

たとえ刑務所の中でも

その時、その場で

「人間に生まれてきてよかった」と喜べる心の世界です。

 

その、心も言葉も絶え果てて

ただ感謝があふれる世界を

親鸞聖人は『不可称・不可説・不可思議の信楽』

と書き遺されたのです。

 

作家の倉田百三は

信楽という心の世界を大胆に表現している『歎異抄』を評して

「世界のどの経典にこんな恐ろしい、大胆な表現があるか。

 ニーチェでも、トルストイでも、ボードレールでも、

 これを読んだら驚くだろう。

 トルストイの如きは、82歳の家出後において

 死なずにこれを読んだら、更に転心して

 念仏に帰しはしなかったであろうか。」

と書いています。

 

まじめに自己を見つめ、人生を凝視してきた人ほど

そんな心の世界があったのかと驚くに違いないと

私もこの倉田百三の言葉に共感します。

 

その『信楽』とはどんな世界なのか、

根拠を挙げつつ、

20回のメール講座でお話ししてまいります。

どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。

 

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