親鸞に学ぶ幸福論

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日本人の特徴香る、真の国際人を目指そう

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ロサンゼルスで約二年間、

さまざまな国の人に

仏教の話しをしてきました。

 

ブディズム(仏教)のミッショナリー(布教使)は珍しいので 

関心もって聞きに来るアメリカ人はいますが、

意外だったのは、

日本からの留学生に、

仏教聞きたいという人が多かったことです。

 

国際感覚のある人、というと

英語がしゃべれる人、

向こうのマナーや常識に精通している人、

というイメージがありますが、

留学すると、かえって

「自分は日本人なんだな。」

ということを強く意識するようです。

 

私は、その自覚こそが

国際感覚なのではないか、

とも思います。

 

留学生は、アメリカ人から

日本人のモノの考え方を

尋ねられることがあり

日本人の文化や宗教観が

話の話題になることも多々あるそうです。

 

また日本人にとっては自然なことでも

アメリカ人にとっては違和感感じる思考、行動というのが

自分にはあるんだと自覚させられます。

 

 

それら異文化体験を通して

もっと日本の文化と歴史や価値観を

自らが学ばなければならない

という認識を強く持つようになります。

 

アメリカナイズされた料理を食べることや、

イタリア仕立てのスーツを着ることが

国際人ではないでしょう

 

だいたい、アメリカ人の食事は、

糖尿病になりやすい日本人の体質には

合わないです

 

イタリア製のスーツは

胴長短足の日本人の体型には合わないです

 

むしろ、外国の人に、

「あなたに会えて良かった」

「日本人と触れて、こんなことを学んだ」

と言ってもらえるものを提供できないか。

 

日本独特の感性や思想が、

とても外国人には新鮮で、

「人生の見方が変わった」

と喜ばれることがあります。

 

思想でもよい、絵画でもよい。

映画でもいい。アニメでもいい。

自国のことを紹介し、

また、向こうのすばらしいところも紹介され、

お互い与えることのできる、

Win-Winの関係を構築できる人が、

「国際人」と言えるのではないでしょうか。

 

私は親鸞聖人の教えを通して

外国の人と関係を築き上げていきたいと思っています。

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