親鸞に学ぶ幸福論

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GAFAに選ばされる人生

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【人生の目的(2)】


インターネットで様々な情報が瞬時に手に入る現代、

数多くの選択肢からより良いものを自由に選べる社会に私たちは生きています。

しかし実は、選んでいるのではなく、選ばされている、ともいえるのが現代社会なのです。

 

「うわ、またこの広告か」

都内に住む32歳の女性公務員。

交際相手の実家に初めて挨拶に行った帰り道、

フェイスブックを開くと、結婚式場と指輪の広告が表示されている。

結婚はまだ職場でも秘密なのにどうして知ってるの?

と薄ら寒い気持ちになってくる、これらの広告は、

彼女がアップした記事、閲覧履歴、検索から、

婚約中で、まもなく結婚を控えた女性、と

的確に把握したフェイスブックが狙い撃ちしてきたものなのです。

 

GAFA(ガーファ)と呼ばれる、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンが、

各人の検索や閲覧履歴から膨大な個人情報を持ち、

一億円以上の住宅を持つ資産家、遠距離恋愛中、大学中退、

最近引っ越した、友達が婚約したばかり、同じスマホを25ヶ月以上使用している、

といったところまで適格に把握し、その精度は

「あなたの配偶者よりもあなたのことを理解している」

といわれるほどです。

 

GAFAは、リアルタイムでその人が必要としているものを先回りし、

商品、情報の広告を出します。

外向的な性格の人と内向的な性格の人と広告の文面も変え、

嗜好、趣味に応じて、広告の画像、文面、色、形、あらゆる分析がなされます。

 

思わず私も、パソコンを開いた時にチラリと見える広告に関心をそそられ、

ついクリックしてしまうことがありますが、

まんまと彼らの戦略に乗せられてしまっているということですね。

 

怖いのは、乗せられているのに、乗せられている自覚がなく、

自分の判断で動いているように思ってしまうことです。

自分で決めているようで決めさせられている、

自分で選んでいるようで、実は選ばされている、

そんな怖い社会に私たちは住まいしています。

 

有限の命、入れる器は限られています。

決して誰かの戦略で、選ばなくてもいいものを選ばされ、

取らなくてもいいものを取らされる人生をごめんです。

「オレがこの人生で本当に手に入れたいものは何か」

確固たる人生の軸である「人生の目的」が己にあるか、よくよく顧みることが大事です。

 

 

 

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パチンコ依存症でなかったら今ごろ家が建っていた

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【人生の目的(1)】


ある40代のAさんと話していたのですが、

「今までパチンコに遣い込んだ総額で家が建つ」

「自分がまだ独身なのも、パチンコのせい」

と言われていました。

ついこないだも年末のボーナスもパチンコにつぎ込んでしまった、

と後悔されていました。

 

Aさんがパチンコにはまったきっかけは

友人に連れられ、初めて足を踏み入れたパチンコ店で、

何気なく打った台が大当たりで、

5千円が8万円になってしまったからだそうです。

いわゆる「ビギナーズラック」というものですね。

汗水流して働いてやっと手にするのが1万円、

なのにパチンコはどうだ、わずか数時間で8万円!

それでパチンコにのめり込み、今にいたる、とのこと。

怖いですね。

 

私も学生時代、つきあいで千円分の玉を買い、やってみたことがありますが、

持ち玉は、ものの数分でパチンコ台に吸い込まれ、終わり。

「なんだこれは」とひどく勿体ないことをした気分になり、

当時苦学生だった私は、

千円あればあれも買えたのに、これも食べれたのにと腹が立ってきて、

パチンコに使ってしまったことを後悔したものです。

 

しかしもし、あの時、Aさんのように大勝して1000円が10万円にでもなっていたらどうなっていたか。

今頃、はまっていたかもしれませんね。

当たらなくてよかったです。

 

パチンコ店はその辺の人間心理はよくわかっていて、

新規客獲得のために3月、4月は当たりやすい台を多くするのだ、

とAさんは教えてくれました。

3月、4月と言えば新生活の季節、

心機一転、進学や就職、異動などで新しい土地での生活を始める人も多い、

これはパチンコ屋にとっても千載一遇のビジネスチャンスで、

この時期に玉を出し、勝ちやすくすることで

新規顧客の獲得を狙うのだそうです。

 

「なら3月、4月だけパチンコすればいいんでないですか」

と言うと、

「そうなんです。でもついパチンコ屋に足が向いてしまうんですよね」

と言っていました。

 

大当たりが出た時の、あの大きな音とパチパチした光、

店内全体が自分を祝福してくれているような演出に、

ドーパミンが一気の放出され、強烈な快感が脳にすり込まれます。

あの大音響は他の人にも聴かせる効果があり、

あの音にあおられ「オレだって」と熱くなっていく。

あれら全部パチンコ店が「どうやってパチンコにのめり込ませるか」の長年の研鑚による演出です。

 

パチンコを例にとって話をしましたが、

何にせよ、かくのごとしで、

演出に踊らされ、

使わなくてもいいおカネ、時間、労力を注ぎ込んでしまっていることが

日々の生活のあらゆる場面で相当ありそうです。

 

人を動かす(カネを出させる、従わせる、依存させる)ために、

脳医学、心理学、あらゆる技術を使ってアプローチくるのが現代社会ですから、

よほど「本当に自己が為さねばならない本分は何か」

真剣に考えないと、酔生夢死で人生は終わってしまいそうです。

 

 

 

 

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おごるなよ 月の丸さも ただ一度

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【無常(1)】

 

「おごるなよ 月の丸さも ただ一度」

という歌があります。

順風満帆、すべてが思い通りに事が運び、

どこにも不足、欠点のない、理想的な状態を、

この歌では「まん丸の満月」に例えています。

 

平安時代、権勢を誇った藤原道長も、人生を満月に例えた歌を詠んでいます。

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月(もちづき)の 欠けたることも なしと思へば」

「この世はオレのものだ。今夜の満月のように、オレの人生には少しも欠点がない」

娘三人が后の位につき、磐石の権力を手中にした道長が、祝宴で詠んだ歌です。

 

オレの人生に欠点はない、何の不足もない、と言い切っているのだから、すごい境地です。

こんなことを言えた時って、今までの人生で一度でもあったでしょうか。

たとえ、そんな時期があったよ、という人でも、

その状態は決して長くは続かなかった、のではないかと思います。

 

私自身のことを振り返っても、

当面の苦難の山を乗り越え、やれやれとほっとする時もあるにはありましたが、

それも一本の電話でたちまちひっくり返って、

たちまち不安に変じたものです。

一難去ってまた一難。

障壁をひとつクリアして安堵しても、

また次の障壁がしっかり待ち構えていました。

今だって人には言わないものの、

心に鉛を抱えているような心配事の一つや二つ、

抱えて生きています。

 

道長もそうでした。

「この世をば~」を詠んだ翌年に、重い病気にかかります。

糖尿病だったといわれていますが、

年々病は重くなり、やがて眼病にまで進行していきました。

もはやその時の道長の心は、満月とはほど遠い状態になっていました。

 

「おごるなよ 月の丸さも ただ一度」

欠け目のない満月は一月にただ一日だけのように、

どんな英雄豪傑も、

いかなる優秀な学者やアスリートも、

人気絶頂の芸能人も

例外ありません。

人間の栄耀栄華は続きません。

欠け目のない大満足、と言っている瞬間から、

もうすでに欠け始めていることを知っていなければなりません。

 

 

 

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人生の黄昏時に忍び寄る孤独感

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【老苦(1)】


孤独という字は「孤」と「独」という二つの言葉からできており、

両方とも「一人ぼっち」という意味です。

ただ漢字の意味合いからすると、

親がいない状態を「孤」といい、

子どもがいない状態を「独」といいます。

 

終戦を迎えた頃の日本は、

戦災で親を失った孤児たちが町にあふれ、

『火垂るの墓』のような悲劇が全国各地でありました。

しかるに戦後70年経った今日では、

「孤」よりも「独」、一人ぼっちの高齢者が大きな社会問題になってきています。

「独居老人」「孤独死」といった暗い言葉もよく耳にするようになりました。

今後ますますこの問題は深刻さを増すでしょう。

 

連れ合いや家族、健康を失い、孤独に苦しむ人の様子が

仏典にもこう説かれています。

『父は母を先立て、母は父を先立てて、

獨(ひと)り空房を守り居るは、

なお孤客の旅寓に寄泊するが如く、

常に恩愛の情なく、復た談笑の娯(たのし)み無し』

(老いた親のどちらかが先立てば、家の中で終日、独りぼっちだ。

旅人が見ず知らずの地で一人で宿を取るようなもので、

そこには心を通わせる人もなく、談笑の楽しみもない)

 

国立社会保障・人口問題研究所の調査結果によると、
 
「日ごろのちょっとした手助けでたよれる人がありますか」

という問いに、65歳以上の一人暮らしの男性の約30%が「いない」と答えています。

さらに介護や看病で頼れる人はいますか、という問いには、

男性58%、女性45%が「いない」と答えています。

普段の会話の頻度も男性の15%が「二週間に一回以下」と答えています。

 

老いが進行するにつれ人は、

家族や伴侶、友との死別、経済的困窮、病気など

一つ、また一つと喪失体験を重ねていくのは、

衰えた心身にはあまりにもキツい出来事です。

しかもその喪失の痛みを分かち合える人もすでにいない、

傷ついた自分を気にかけてくれる人もいない。

そんな現実に絶望すると、

自分さえ大事に思えなくなっていくのでしょう。

 

お釈迦さまは人間の普遍的な四つの苦しみ『四苦』の一つに、

『老苦』を挙げられています。

文字通り、「老いる苦しみ」です。

現代人は人類史上かつてない「老苦」との、

長く困難な戦いに直面しようとしているのかもしれません。

 

 

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夫が嫌い、妻が嫌だ、という夫婦の実態

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【怨憎会苦(2)】


ママ友の公園おしゃべりの一コマ。

ある奥さんが「うちの旦那、東京へ出張なの」と言うので、

周りが「いいね、ゆっくりできるね」などと返していると、

彼女、空を見上げ「飛行機墜ちてくれないかな」とつぶやいた。

一斉にドッとわき、共感の笑いが起きた、とのこと。

 

2018年のサラリーマン川柳にも例年に違わず、

夫婦の悲哀がうたわれています。

▼記憶にない 夫のどこに ほれたのか

▼1日の 嫁との会話は 9秒台

▼嫁からの 返事はいつも 既読だけ

 

......なんでこうなってしまうのでしょう。

好きになって「この人となら」と結婚したはずなのに、

別に親に勝手に決められた縁組ではなかろうに、

どうしてこんなに腹が立つのか、憎いのか。

これについての仏の教えは別の機会に譲るとして、

なんにせよ夫婦間の「怨憎会苦」で苦しんでいる人が多い現われですね。

 

クラスの人間関係、職場の人間関係なら、

クラス替えもあれば、転職もできます。

しかし夫婦となれば「死ぬまで」ですから、

絶望的な気持ちになり、余計我慢できないものになるのかもしれません。

 

夫婦の「怨憎会苦」をどうしたらいいのか。

人生相談や占いで語られる悩みの最たるものの一つですが、

答えは3つくらいしかないのです。

(1)別れなさい

(2)耐えなさい

(3)忘れなさい

この三つです。

どれ選んでも一長一短、臨機応変に

その中でも、まだましな方を選択するしかない、ということです。

 

その生き方講座も大事ですが、

そもそももっと本質的な問題は

「怨憎会苦を乗り越え、がんばって生き続けるのは何のためか」

「どんなに辛くてもなぜ生きなければならないのか」

ではないでしょうか。

怨憎会苦の乗り越え方を問う、そのもっと深いところに

「苦しみを乗り越えて生きていかねばならないのはなぜか」

というさらに深刻な問いが横たわっているのです。

 

 

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「怨憎会苦」嫌な人と会わねばならない苦しみ

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【怨憎会苦(1)】


仏教に説かれている八つの苦しみの一つに『怨憎会苦』があります。

怨み、憎む人と会わなければならない苦しみ、のことです。

この苦しみは多かれ、少なかれ、みなよく分かられることと思います。

 

どうしても生きていると、嫌な人が出てきます。

苦手な人、イライラする人、

その人といると、必ず嫌なことを言われたり、されたりする、そんな人のことです。

できればそんな人とは会話したくないですし、

顔を合わせたくないですし、

視界に入るのも嫌、なのですが

生きていく以上、そういう人とも会っていかねばなりません。

そこには多大な苦しみが生じるので、

お釈迦さまは『怨憎会苦』と説かれているのです。

 

誰だって好きな人とだけ会って、嫌いな人は会いたくない、

一緒にいて気持ちのいい人だけそばに来てほしいし、

近くにいると緊張したり、苦痛を感じる人は遠ざけたい、

これはすべての人の本音です。

しかしそんなわがままが通るはずもなく、

嫌な人とも顔を合わせ、一緒にやっていかねばなりません。

どうしようもないことです。

それが嫌だというのなら、引きこもるしかない。

引きこもっていたら生活できませんので、

生きていく以上、「怨憎会苦」と戦っていくしかありません。

 

部署に嫌な人がいるからと部署替えしてもらえば、

今度は新しい部署で嫌な人が出てくる。

パワハラ上司が嫌だからと会社を変えると、

新しい職場にもまたパワハラ上司がいる。

いっそのことと思い切って起業すると、

今度は顧客に嫌な人が出てくる。

 

昨年の漢字一字は「災」でした。

「天災」相次いだ年だったからということですが、

同時に「人災」といってもいいパワハラ騒動の数々が

ワイドショーを賑わせた年でもありました。

オリンピック4連覇、国民栄誉賞の伊調馨選手もパワハラで苦しんでいたと報じられ、

あんな周りからあこがれられ、うらやましがられている立場の人でも、

私たちと同じく、怨憎会苦で苦しんでいるんだな、と思い知らされました。

 

中には、怨憎会苦の対象が家庭内にいる、ということもあります。

姑だったり、夫だったり、妻だったり、親だったり.....

その場合、寝食共に顔を合わせ、

しかも一生付き合う仲になるかもしれず、

その苦しみは終わりがなく、深刻です。

 

この「怨憎会苦」をどう乗り越えていけばいいのでしょうか。

これは古今東西の人類共通の課題と言えましょう。

 

 

 

 

 

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笑う人も続けて転ぶ雪の道

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【悪口(1)】

 

今の季節、積もった雪や凍った道に足をとられることが多く、

運転してても急ブレーキでスリップすることもあるので、気をつけねばなりません。

 

「笑う者も 続けて転ぶ 雪の道」と歌があります。

目の前で転んだ人を見て、

「あ~あ、転んじゃって……。気をつけないから……」

と笑った人が続けて転ぶ雪の道、という歌です。

 

大臣が失言で辞職する場面を、

もう何度繰り返し見ていることでしょう。

「○○大臣の発言は人間としての品格にかける」

とコメントしていた政治家が

やはり閣僚になって、同様の問題発言をしている。

 

転びやすいところでも

自分は大丈夫とうぬぼれて、

続けて転んでいる雪の道さながらです。

 

いや、そのようにニュース見て大臣の問題発言を笑ったり、非難している私たちも

職場で問題発言をして、上司からの支持率が落ちたり、

家庭での失言で、妻子からの支持率が落ちていくのですから、

これまた他人ごとではありません。

自戒してまいりましょう。

 

 

 

 

 

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