親鸞に学ぶ幸福論

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「大切な人だからこそ支えたい」という一方で、「〜してあげる」という恩着せ心に驚愕する【三輪空(3)】

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ある姉弟の会話のやり取りを通して、

『三輪空』とは何か、学んでみましょう。

 

「姉さーん、英語の宿題が難しくて分からないんだ。ちょっと教えて。」

「ごめん雄太、明日締め切りのレポートで今ちょっと手が離せないの。」

「そんな~、10分でいいから手伝ってよー。

 この前、急に雨が降ってきた時、駅まで傘を届けてあげたじゃないか~。」

「それはそうだけど……あの時の借りは今度ちゃんと返すから。

 今日はごめんね。」

「えー、僕だって忙しかったけど、姉さんが困っていると思って、

 わざわざ行ったんだよ~。それなのに……。」

「もう!しつこいわね。そんなに恩着せがましく言うのなら、私が前に

 宿題を手伝った時、礼の一つでも言ってくれたかしら?」

「なんだよ!もう二度と傘届けないからな!」

 

こんなやりとりあったなあ、と思い出されてきます。。。

 

家族だったり、職場仲間だったりすると

お互い支え合う場面が多いですから、

つい相手がしてくれないと

「いつも~してあげているのに、私には何もしてくれないなんて勝手だ!」

と怒りに転じる場面が多くなります。

 

弟さんなら、お姉さんが困っているんだろうなと思って、

雨の中、忙しいのに傘を届けに行ったんでしょうね。

お姉さんを想う気持ちがなければできないことです。

  

お姉さんもよく宿題を教えてあげているんでしょうね。

私の場合、妹の勉強の面倒見た記憶ないので、

このお姉さんは弟思いのいいお姉さんだと思います。

 

大切な人だからこそ支えている、

それがゆえに、腹が立ってくるのです。

赤の他人には腹が立たないものです。

 

家庭とか職場とか、身近な人、大切な人ほど

腹が立ってくる。

そしてけんかになる。

 

相手が自分に向けて怒りをぶつけるのも、その多くは

その人が自分を支えようとしているからこそ

その裏返しでありましょう。

  

その人にとって大切な人だからです。

 

 



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