【諸行無常(3)】
先日、この日記で「心ころころ」という言葉を
紹介したところ、思いのほか、反響がありました。
その時お話したことを再掲しますと、
【心というのは、盆の上の卵のように、
コロコロ動くからココロと言われるそうです】
とお話しました。
仏教では、諸行無常といって
「全てのものは変わる」
と説かれていますが、中でも無常なのは、人の心だと説きます。
そんなのは当たり前じゃないか、と思う方が多いかも知れません。
「心変わりはよくあることだよ。
だから、あの人も、あの人も、あてにならない、
裏切ることもあるさ。」
と受け止めています。
しかし、「あの人だけは。。」とあなたが思っている人もおられるのでは?
仏教では、「(あの人だけは。。)とあなたが信じている、
その人の心も、変わってしまうのだよ。」
と説かれているのです。
「そんな悲しいことをいわないで」
と耳をふさぎたくなる方もあるかもしれません
しかし、この真実を知ることは、悲しいことばかりではありません
なぜそう言えるのでしょうか。
明日の日記にて、お話いたします。
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