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親鸞に学ぶ幸福論

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因縁和合して結果が現われる、と説く仏教

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【縁(2)】

 

『縁』という言葉があります。

和語では「ゆかり」とも読み、

私達も様々な場面で使います。

 

「ご縁があった」

「縁談がすすむ」

「縁故関係を洗え」

ところが、改めて、

「縁」って、どんな意味?

と聞かれると、

きちんと説明できないものです。

 

じつはこの『縁』という言葉は、

仏教から来た言葉であり、

仏教を理解する上で

極めて大事な意味を持ちます。

 

仏教では、

万物事象は、因と縁が結びついておきる、

と説かれています。

【因】とは「原因」、

【果】とは「結果」です。

原因なしに起きる結果は絶対にない

(まかぬタネは生えぬ)

原因があれば、必ず結果が生じる

(まいたタネは必ず生える)

これを『因果の道理』と言いますが、

正確には因縁果の道理と言います。

【因】に【縁】が加わると、

【果】が生じるのです。

 

お米を例に考えてみましょう。

米はモミ種から作られますから、

米の因はモミ種です。

しかし、いくらモミ種があっても、

畳の上にまいていては何十年待っても、

米という結果は得られません。

土や温度、水や空気など、

いろいろな条件がそろって初めて、

お米が取れます。

仏教では、これらのものを『縁』といいます。

すべてのことは、因と縁が和合して、初めて結果が現れる。

これを「因縁果の道理」といい、

「因果の道理」は縁を因に含んだ言い方です。

 

因だけでは絶対結果は起きませんし、

縁だけでも絶対結果は生じません

「一切法は因縁生なり」(経典)

因縁和合して結果が現われる

この関係を徹底的に、

精密無比に説かれているのが仏教です。

 

学ぶほどに、釈尊が精緻極めて、

この道理を明らかにされていることに

感嘆するばかりです。

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