神田の出版会社に勤める友人と
新橋でご飯食べてきました。
入社5年目の彼を私は学生時代から知っていますが、
自信と穏やかさが顔に現れており、いい大人の顔になりました。
仕事やプライベートが充実しているんだな、
と見た目の印象でもわかりました。
その彼がしみじみと、
会社勤めでいちばん大事なのは人間関係だと思う、
と言っていました。
今の上司から信頼もされて、
いろいろ話しも聞いてもらえて申し訳ないくらいだ、とか。
上司も素敵なんでしょうが、
そう感謝できる彼も素敵だと思いました。
とかく職場の不満と上司の悪口が横行する中にあって
感謝の心をもって仕事する姿は
私だけでなく、多くの人から一際輝いて素敵に見えることと思います。
「鶏が先か 玉子が先か」という言葉もありますが、
上司が素敵だから、彼は感謝もし、仕事にもやる気が出ている、
ともいえますし、
彼が感謝の心を持ってやる気を持って仕事に取り組むから、
上司が彼を信頼し、素敵な上司に思えてくる、ともいえるかと思います。
逆に、上司がワンマンで部下の意見を聞かないから
部下のやる気がなくなる、ともいえますし、
部下にやる気がないから、上司が部下を信頼しなくなりワンマンになる
ともいえましょう。
これもどちらが先か、というものでもないでしょう。
このことは夫婦の間でも、親子の間でも同じことが言えるかと思います。
「この世で最も不幸な人は感謝の心のない人である」
と言われるとおりですね。
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