親鸞に学ぶ幸福論

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「果報は寝て待て」のことわざにみる仏教精神

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■すぐに結果を表さない、

そんなことの方により価値があるものです。

今学んでいることが、いつ結果を結ぶのか。

そんなことは考えないこと。

「果報は寝て待て」のことわざの如く。

実はこのことわざ、仏教の因果の道理を教えているのです。

「果報は寝て待て」ということわざは

よく誤解されているような、

ごろごろ寝転がっているうちに、突然幸せが舞い込んで来る

という意味ではありません。

こつこつと努力を続けていれば、

いつか必ず結果が返ってくるのだから、

結果が出てこないといって、

「あせるな」

「イライラするな」

ということです。

なかなか結果に結びつかないからとって、

もう少しというところで

放り投げてしまう愚を戒めたことわざです。

 

■こつこつやっていれば、

必ず実を結ぶんですから

貯金していると思ったらいいのです。

貯金はすぐ引き出さないで

放置しているものほどいい。

給料から10%自動に天引きされるようにして、

あとは貯金していること自体、忘れてしまったらどうだろう。

10年たってからふと気付いて

(あれ、オレって貯金してなかったっけか??)

と、残高見てびっくり。

そんなのが望ましいです

 

■今の努力が、10年後、20年後に

身を結ぶこともあるのです。

すぐに結果を出さなきゃと、問題にしないこと。

すぐに結果が出てくるのは、あまりたいしたことない。

結果までのスパンが長いもののほうが、より値があるものです。

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