親鸞に学ぶ幸福論

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常に不安な人といつも心穏やかな人との違いはどこにあるか

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【因果の道理(1)】

 


以下はお釈迦様のお言葉です。

「善いことをしたならば、安心していなさい。

その善いことが、ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、安心するがよい。

人に知られずしたことであっても、安心していなさい。

それの果報があるのだから安心していなさい」

 

お釈迦様がこう断言されるのは、因果の道理に狂いがないからです。

因果の道理とは、仏教の根幹です。

善い行いをすれば善い結果が生じる、

悪い行いをすれば悪い結果がひきおこる、

善いのも悪いのも自分のまいた種はすべて自分が刈り取らねばならない、これに例外は一切ない。

これが因果の道理であり、

この大道理を徹底して説かれたのがお釈迦様、ブッダの教えです。

 

だからお釈迦さまは「善いことをしたならば、安心していなさい」と言われるのです。

善いことをすれば、100%必ず善い結果が生じるからです。

「善いことをしたのが、ずっと昔にしたことだと心配する必要もないよ」といわれるのは、

まいた種はどれだけ長い年月が経っても決して無くなったりはせず、

やがて必ず結果を生み出すからです。

これを「業力不滅」といいます。

 

「善いことが、遠いところでしたことであっても安心していなさい」といわれるのも、

どんな遠い異国でやった行いも、宇宙の果てでしたことも、

自分がした行いはすべて、今の自分の中に業力となって収まっており、

やがて必ず結果を引き起こす、とお釈迦様は説かれているからです。

 

自分がした善い行いを誰かが見ているとか見ていないとか、

覚えているとか覚えていないとか、そういうことも気にする必要はありません。

因果の道理は人が見ている見ていないでどうこうなるものではなく、

まいた者に確実に結果が返ってくるからです。

それでお釈迦様は「人に知られずしたことであっても、安心していなさい」といわれたのです。

 

ここでお釈迦様が言われているのは、

「安心したかったら善いことをしなさいよ」ということです。

善いことをすれば必ず人生が明るく開けるので、今から明るい心になります。

 

逆に不安から逃れたいなら、悪い行いをやめることです。

悪い行いをし続けていると、いつか発覚するのでは、いつかバレるのでは、とどこかビクビクし、

戦々恐々とする日々から逃れられず、心は安らかにはもうなれないからです。

 

 

 

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