親鸞に学ぶ幸福論

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霊やたたりで運命が決まるのではない

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【縁(5)】

 

さて、昨日の続きですが、

夫のDVと浮気で苦しむ女性が

離婚した、としましょう。

 

そうなれば夫との縁は離れますので、

DVで苦しむという結果は

なくなります。

 

ところが、再婚した夫が

またDVだったとか、

また浮気されるとか、

起きてくる場合があるのです。

 

またも「あいつのせいだ」と憎み、

「あいつのせいで人生台無しにされたくない」

と再度離婚。

 

ところが三度目の夫が、またDV。。。

 

そこまでくると、

「なんで私だけがこんな目に」

「何かの霊でもついているのでは」

と思いつめるようになる。

 

ワラをもすがるように

占い師に見てもらったところ、案の定、

「あなたの肩に女性の霊がついてます。

その女性は夫の暴力と浮気に耐えられず、自殺した霊で。。」

とまことしやかな、具体的な話を聞かされて、

「あ~~、やっぱりそうだったのか~~」

「除霊するには、かくかくしかじかの、由緒ある云々~」

と聞かされてお金を巻き上げられる

そこら中に聞く話です。

 

『溺れる者はワラをもすがる』

不幸が続くと、人間弱いもので、

下らない根拠のないことにも

振り回されてしまいます。

 

霊やたたりで運命が決まるのではありません。

仏教では、一貫して

【運命は己の行為が生み出す】

と説き明かします。

 

ここで運命を変えるには、

そんな悪い男を夫と選んでしまった自己の選択を

反省しなければならなかったのです。

夫も悪い縁ですから、問題ですが、

選んだ本人も、己の、人を見る目の無さに、

「失敗!」と、こつんと自分の頭を叩いておく心があれば、

ずいぶん違ったはずです。

 

夫さえいなければこんな目にあわなかった、

と悪い【縁】ばかりを責めて、

そんな夫を選んでしまった自分の【因】を省みなかった場合、

また同じような男を選んでしまうのです。

 

心がけが変われば行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人格が変わる

人格が変われば、運命が変わる

 

自己が変われば、

DV男も近寄りにくくなる、

あるいは暴力や浮気をしにくくなるものです。

いわゆる、悪い縁が離れていくのです。

逆にこちらが驚くほど、

良い縁が次々と、

自分に近づいてくるでしょう。

 

このテーマ、明日に続けます。

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