親鸞に学ぶ幸福論

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仏教の説く愚痴と智恵の違いとは

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【因果の道理(1)】

 


世の中には二通りの人がいます。

それは「愚痴の人」と「智慧の人」です。

「愚痴の人」とは、

「まかぬ種は生えぬ。まいた種は必ず生える。刈り取らねばならぬ一切は自分のまいたものばかり」

と釈迦が説かれている「因果の道理」がわからない人のことです。

「智慧の人」は、これがわかる人です。

 


特に両者に顕著な違いが出るのは、不幸な運命がふりかかった時です。

「愚痴の人」は、“オレがこんな目に遭ったのはあいつのせいだ”と他人をうらみ、憎みます。

「智慧の人」は、自己のまいてきた種の結果だったと反省し、改善しようとします。

 


他人が成功した時も、「智慧の人」と「愚痴の人」とでは違います。

「愚痴の人」は、成功者に表れた結果だけを見て、

“いいなあ、なんであいつばかりが”とその人をうらやみ、ねたみます。

「智慧の人」は、成功者のまいてきた種まきに注目し、その行動を学ぼうとします。

 


スティーブジョブスは

「よく見ると、一夜にして起こった成功の多くには長い時間が費やされているものだ」

と言いました。

ジョブスの言う「よく見ると」という観察ができる人が「智慧の人」です。

こういう人はめったにいません。

ほとんどの人は、一夜の成功をうらやみ、

あんなラッキーなことがオレにも起きないかなあ、と夢想するだけです。

「智慧の人」はほとんどいないので、世の中に成功者はまた少ないのでしょう。

 


「愚痴をこぼすな。汗こぼせ」

愚痴の心を捨てて、智慧に生きたいものです。

 

 

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