親鸞に学ぶ幸福論

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生死の一大事の解決が仏教のただ一つの目的

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【生死の一大事(2)】 


まもなく6月も終わり、今年も早、半分が過ぎ去ろうとしています。

来年の今頃は新元号となり、その翌年は東京オリンピック、

こうしてどんどん進んでいく私たちの行く先は、

一体どうなっているのでしょう。

 


仏教では「生きる」とはちょうど滝壺に向かう激流を下る小舟に乗っているようなもの、と例えられます。

あたりを揺るがす圧倒的な滝の轟音。

引き込まれてしまえば、帰ることのできない奈落。

小舟の中の営みを一瞬でひっくり返す巨大な奔流。

そんな死の滝壺に、すべての人はいつか必ず小舟もろとも飲み込まれます。

これは民族も、思想も、頭の善し悪しも関係ない、万人の将来です。

地球上74億の小舟がみな滝壺へ、滝壺へと向かっているのです。

 


今日一日で滝壺に落ちる小舟が15万以上、

昨日も15万以上の小舟が滝壺に飲み込まれ、

今日もまた15万、落下しようとしています。

いつかその中に自分の順番も来る。

人間にとってこんな一大事は他にありませんから、

これを仏教では『生死の一大事』と言われます。

 


そんな舟の中だから、私たちは何を手に入れても、どんなことをしても、

心底からの満足はなく、いつも得体の知れない不安と虚しさを抱えているのです。

滝壺に向かう行く末にため息をつき、虚しさを紛らわせようと船中で騒いでいますが、

瀑布の轟音を耳にすると、とたんにうろたえる、

何万年前から、洋の東西を問わず、繰り返されてきた人間の実態は、

今もまったく変わりません。

 


この『生死の一大事』の解決一つを目的とするのが、

釈迦の教えであり、浄土真宗です。

 

 

 

 

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