親鸞に学ぶ幸福論

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雑草という名の草はない

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「名医の目には薬草にならない草はない」

漢方の格言です。

「また雑草が生えてきた」と私たちがうんざりする、身近な雑草の中にも、薬草になるものが豊富にあります。

例えば「オオバコ」は、庭でもどこでも抜いても抜いても生えてくる典型的な雑草ですが、利尿薬や咳止めの生薬になります。

他にも「ゲンノシヨウコ」は下痢に効き、「ドクダミ」も便秘や蓄膿症に、「イカリソウ」はユンケルの成分に使われますし、これら全部庭に生える雑草の代表のようなものばかりです。

名医になると毒性のある草さえ、妙薬として用います。

 

「雑草」という名前の草はない、ということです。

つまらない草、雑草、があるのではない、雑草としか思えないその人の思考がつまらないだけなのです。


精神科医でベストセラー作家の明橋大二さんも、著書の中でこう書かれています。

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▼キレる子どもは、たいてい、本当は、人一倍気を遣う、優しいところを持っています。

▼言うことを聞かない子どもは、自分の意思をすでにちゃんと持っています。

▼何事も動作が遅い子どもは、物事にじっくり取り組むタイプかもしれません。

▼やんちゃな子どもは、今の子どもが忘れた(かもしれない?)元気をいっぱい持っています。

▼おとなしい子は、人の気づかないことにも気がつく、敏感なところを持っています。

足りないところばかり目について、あれもダメ、これもダメ、とついつい言ってしまいます。

でもそうするとそのうち、子どもは、自分の存在自体がダメなんだ、と思ってしまうかもしれません。

ところが、違う目線で子どもを見てみると、あんなに問題児だと見えた子も、なぜかいとおしく、輝いて見えてくるから不思議です。

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こんな暖かい視点を持てる人になりたいものです。

 

 

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