グーグルなどの検索サイトには
「サジェスト」機能というものがあり、
なにか言葉を入力しスペースを押すと、
よく検索されるような関連ワードを調べてくれます。
このグーグル検索のキーワードって分析すると、
検索した人の嗜好、性格など、
素のデータが収集できそうな気がします
「夫」と検索してみるとどうだろう?
「夫 嫌い」
「夫 死んでほしい」
「夫 死ね」
「夫 死亡 手続き」
絶句・・・
これが妻の夫への思いの、
偽らざる現実ということか。
好き合って結婚したはずなのに
勝手に決められた縁組ではなかろうに、
「どうして?」と思いますが、
これについての仏の教えは
別途の機会に譲るとして、
なんにせよ、「怨憎会苦」で苦しんでいる人が多い
ということの現われですね。
今年のサラリーマン川柳にも
例年に違わず、
サラリーマンの悲哀がうたわれています。
▼「離さない!」 10年経つと 話さない
▼癒し系 結婚したら 嫌み系
▼上司など 妻に比べりゃ まだあまちゃん
妻だけでなく、夫としても
同じような気持ちの人もあるのでしょう。
お釈迦様はこの世のことを
「娑婆(しゃば)」と言われました。
『シャバ』とはサンスクリット語で、
『堪忍土』という意味です。
嫌いな人、苦手な人がいても、
【堪忍していかなければならない世界】
どうしても忍耐していかねば生きてはいけない
そういう世の中です。
そんな人生、どうやって生き抜いていくか、
別れるのか?
耐えるのか?
忘れるのか?
その生き方講座も大事ですが、
そもそも
「耐え忍んでまで
生き続けるその人生に何の意味があるのか」
「どんなに辛くてもなぜ生きなければならないのか」
「人生の目的は何か」
『怨憎会苦』の人生に、
この問いが突きつけられています。
PS怨憎会苦の対処法について動画で解説してます。
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