親鸞に学ぶ幸福論

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有形の財産より価値ある無形の財産とは

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【利益(2)】


「財産」にも、「無形の財産」と「有形の財産」があります。

「有形の財産」とは、金や家、土地、株、車、宝石などです。

これら目に見え、形があり、触れることができる財産は、

一見しっかりしているもののように見えますが、

使えば減っていくものですし、

水に流されたり、火に焼けたり、盗まれたりして、

いつなくなるかわからないものなのです。

 

一方「無形の財産」とは、

知識とか信用、人間観や人生観などです。

これらは目に見えない、形のない財産ですから、

一見頼りない、当てにならないもののように思いますが、

いったんこの無形の財産が身についたら

落としたり、盗まれたりすることのないものですから、

簡単に消えたり、なくなったりしません。

 

失いやすい有形の財産を持っている人より、

一度身についたら離れない無形の財産を持つ人の方が幸せだといえます。

 

たとえば貯金があっても、使えばどんどん減っていきますし、

減っていく残額に「いつまで保つだろうか」と不安が募ります。

しかし収入を生み出す知識さえ持っていれば、

今は手元に貯金がなくても、

いつでも稼げますから、心は安心です。

 

儲かって羽振りがよくても、信義を欠くビジネスをしている経営者は、

会社が傾いた時に誰も手を貸してくれませんが、

目に見えぬ「信頼」という財産を築いてきた経営者は

たとえ社会情勢が激変しても、

次々と支えてくれる人が現われます。

 

苦しいことが起きた時、

「あいつのせいだ、こいつのせいだ」と誰かをうらみ、

余計苦しみを深めていく人もあれば、

「己のまいた結果だ」と反省し、向上の学びと受け止め、

より成長を遂げる人もあります。

これはその人の思考法、ひいては人生そのものの見え方の違いからくるものであり、

目には見えませんが、この考え方の違いが、

両者の人生に著しい差をもたらすことは言うまでもありません。

 

金や家、土地、株、車、宝石などの「有形の資産」を追いかける人より、

知識や信頼、ものの考え方などの「無形の資産」を築いていく人の方が、

結果的に「有形の資産」をも築くことになるのです。

 

仏教を説かれたお釈迦さまは、

究極の無形の財産は「仏心(南無阿弥陀仏)」であると説かれています。

そして「仏心(南無阿弥陀仏)」を獲た人は

絶対の幸福になれる、と教えられています。

 

 

 

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