親鸞に学ぶ幸福論

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男女、貧富、美醜などの差別意識を乗り越えて、「御同行御同朋」を貫かれた親鸞聖人

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先日話した慶応大学の学生は、

ブラジル生まれ、 ブラジル育ちの日系人で、

中学の時に 日本に引っ越してきたそうですが、

最初は日本の学校に行くのが 怖かったそうです。  

 

なぜかというと、 日本人はみんな小さい時から 空手をやっていて、

ブラックべルト(黒帯の有段者)だと 思い込んでいたからだそうです。  

その幻想は転校初日から 崩れたとのことでした。

 

そういえば、私も中学の時に アメリカから来た黒人の転校生がありました。  

背が高くて、顔はエディー・マーフィーとそっくりで、

私服はだぶだぶのシャツに帽子というヒップホップ系ファッションで、

「こういうのが向こうで流行っているのか」と 新鮮でした。  

 

その「マーフィー」が、

体育館でバスケの試合をすると聞こえてきたので、

本場仕込みのバスケが見たいと

私も友人と体育館まで ワクワクしながら見に行ったものです。  

 

ところが彼はドリブルもシュートもまるで下手で、

こちらとしたら、裏切られた気分にもなりました。  

 

今考えてみると、 アメリカの黒人というだけで、

自分のバスケットを期待するギャラリーに囲まれて、

さぞプレッシャーだっただろうと 同情します。

 

 ついつい人種や民族、肌の色などで

固定観念を持って接してしまうところが

私達にはあります。  

 

それが人種差別、劣等民族という言葉も生み、

民族浄化といった恐ろしい事例まで

引き起こしてもきました。  

 

ほかにも血筋、血統で人の優劣を決めたり、

学歴や収入で値踏みしたり、

男女、貧富、美醜、様々な差別が横行し、

人類は傷つきあっている現状です。  

 

これら差別意識を乗り越えて、

親鸞聖人が「御同行御同朋」 と全ての人に呼びかけられた、

その信念の源泉はどこにあったのか、

明日話したいと思います。

 

 

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