親鸞に学ぶ幸福論

「そんなにしてまでなぜ生きねばならないのか」はっきり示した、メールdeで学ぶ仏教教室です。無料メール講座が好評です。受講者4000人。

自灯明を言い遺されたブッダ

f:id:kikuutan:20200819113255j:plain

 

【自灯明(1)】


仏教に「自灯明(じとうみょう)」という言葉があります。

お釈迦様が亡くなられる際に「自らを明りとせよ。自己をよりどころとせよ」と説かれた教えです。

 

親の期待に応えようと懸命に生きてきた人は、親を失った時、どうしていいかわからなくなります。

会社に人生を捧げ、会社での仕事を生きがいにしてきた人は、退職した後に虚しくなります。

子供の成長を命に生きてきた人は、子供が巣立ったとき、胸にぽっかり穴が空き、これを「空の巣症候群」といいます。

自分以外の誰かを灯りとして、その人に前を照らしてもらって人生行路を歩いている人は、その人がいなくなったとき、真っ暗闇をさまようことになってしまうのです。

 

それでお釈迦さまは「自己を明りとせよ」「自分でよく考え、判断し、そして責任を持て」と教えられました。

そうすると、今まで人に依存し、うまくいかないと人のせいにし、外にばかり目が向いていた自分が、「回れ右」で、自己の内面に目を向けるようになります。

ここが仏教の出発点になります。

 

では自己を見つめていくと、何が知らされていくでしょうか。

 

今度はよりどころにならない、たよりない、弱い自分が見えてくるでしょう。

こんな自分がどうしたら確固たるものになれるか、明りとなるのか、そこが必ず問題になります。

まさにここに悩まれたのが親鸞聖人の求道でした。

そしてその解決をし、生涯かけて教えられたのが親鸞聖人の教えであり、わたしが最も伝えたい内容でもあります。

 

 

 

=======================

仏教を分かりやすく体系的に学べる全20回の無料メール講座です。
おもしろそうだなと思われた方はこちらから登録できます。
登録解除もいつでも自由なので、一度お試しに覗いてみてください。

=========


仏教の教えをわかりやすく体系的にお話する

20回の無料メール講座好評配信中。