大学時代、お金がなかったので
ある友人と相談して
アパートの部屋をシェアして
生活することにしました。
つまらん理由から、
その友人と仲が険悪になることもあり、
最初のころは、
「寝食共にするのはきついな」
とよく思ったものです。
そんな生活の中から会得したのは
挨拶の大切さです。
朝、始めて顔合わせたら「おはよう」
帰ってきたら「ただいま」
それに対して「おかえり」
寝るときは「おやすみ」
何か取ってくれたら「有難う」
これが難しいですが、大事です。
家庭でも職場でもきわめて大事なポイントだと思います。
そんなの基本的なことで簡単じゃないか、
と思われるかもしれませんが、
東大卒のエリートでもできない、難しい事です。
「○○ちゃん、こんにちは、は?」
と幼稚園のときに最初に学ぶことですが、
大人になっても身につかない、なかなかできない。
「こんにちは」が「こんちわ」
それが「ちわっす」に
やがて「首をふるだけ」
しまいには「何も言わない」
となりがちです。
何かむかつくことがあっても、
口げんかしても
最低限あいさつだけは死守しなければ
何事もキツイ環境になっていきます。
挨拶が交わされる日常は
とても心地よいものです
仏教では「言辞施」といって
優しい言葉をかけることが
布施の一つとして教えられています。
まずあいさつから、ですね。
=======================
仏教を分かりやすく体系的に学べる全20回の無料メール講座です。
おもしろそうだなと思われた方はこちらから登録できます。
登録解除もいつでも自由なので、一度お試しに覗いてみてください。