親鸞に学ぶ幸福論

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踏まれても根強く忍べ福寿草

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【忍辱(1)】

 

「負けている 人を弱しと思うなよ

忍ぶ心の強きゆえなり」

私の好きな歌です。

 

人生は時に大きな挫折がやってくるときがあります。

受験失敗、留年、失恋、就職難、左遷、リストラ、倒産、借金、離婚、病気、老い、

人から見下げられるような屈辱にまみれることがあります。

勝ち組、負け組という言葉がありますが、

負け組になるときです。

 

自分より一回りも歳が下の後輩から

叱責を受けたり、

罵倒される時だってあるかもしれない。

私にも今までもありましたし、

あなたにもあったでしょう。

これからだって、やがてそういう時があることは覚悟しています。

 

そういう人を【弱しと思うなよ】

弱い人、駄目な人と思うなよ、ということです。

 

【忍ぶ心の強きゆえなり】

自分がその人の立場になっても

ふて腐れずに、

しっかり生きていけるだろうか。

忍耐する心が強い人だから、

ああなっても生き抜いているのではないか、

なかなかできることじゃないではないか。

あの人ほど真剣に生きているか

と敬意の念を持ちます。

 

仏教では六度万行の一つに

『忍辱』があります。

苦しいとき、何もできないときでも、

腹を立てずに

投げやりにならずに

逃げ出さずに

じっと忍耐することです。

 

これは素晴らしい善行なのだよ、と

お釈迦様は説かれています。

 

『踏まれても

  根強く忍べ

     福寿草』 

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