親鸞に学ぶ幸福論

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歴史を学べ。どこへ行っても、何をするときでも。

【出世本懐(1)】 「ビジネスマンは『社史』を学べ」といわれます。 なぜ自分の会社について学ぶことが大事なのでしょうか。 今度の会議をいかに乗り切るか、とか、 同期で誰が最初に課長になるか、とか、 とかく目先のことにムキになってしまうのが私たち…

お金を得ようとして、もっと大事なものを失っている人たち

【財欲(1)】 ある男が、少しでもガソリン代を節約したいと思い、 「あそこのガソリンスタンドは安いぞ」と聞きつけた。 それからというもの、遠くにある、ちょっと安いガソリンスタンドを 利用するようになり、その移動距離のため、 余計ガソリン代が多く…

なぜあの人のことが気になってしまうのか、それには理由がある

【縁(1)】 仏教に「縁」という言葉があります。 今日の言葉でいえば「絆(きずな)」といってもいいでしょう。 私にも、あなたにも、人にはそれぞれ、 縁の深い人と縁の浅い人がいます。 同じ職場で働いている人の中にも、 縁の深い人と縁の浅い人があり…

神と仏の違いについて徹底解説した動画をプレゼント

【宗教(1)】 世界の三大幸福論で有名な哲学者、B・ラッセルは 敬虔なキリスト教徒の家に生まれ、育ちましたが やがて信仰を捨てるに至ります。 彼のキリスト教批判は辛らつですが、 中でもキリスト教の神の存在について いくつも理性的に論じています。 …

携帯電話のマナー違反の中でもこれは特に嫌がられる

【瞋恚(2)】 私が30代の頃、ある会社に苦情の電話を入れたときのことです。 のらりくらりと言い訳ばかりの不誠実な対応に いささかカチンときてしまい、 つい電話口の語気が荒くなってしまいました。 電話を切って、自分の机に戻る時、 周りの固い雰囲…

誰にでもある「自暴自棄」「自棄(やけ)」になる心

【人身受け難し(2)】 「自棄(やけ)を起こす」という言葉があります。 本来「やけ」とは「あとは野となれ山となれ」で焼き尽くすという意味で 「焼け」だったようですが、 「自暴自棄」の「自棄」を「やけ」と読むようになりました。 やけ酒、やけ食いな…

座間の白石容疑者に惹かれた自殺願望の女性たち

【人身受け難し(1)】 座間の9遺体事件が日本中を震撼させています。 白石容疑者は、自殺願望の若い女性に 「一緒に死のう」と心中を持ちかけ、自宅に連れ込み、 殺害したことがわかってきました。 動機については「金銭や乱暴目的であった」と話している…

客は料理の味だけを求めて食堂に行くのではないのだ

【瞋恚(1)】 まだ私が大学生だったときのことです。 学生街の、とある食堂で食事していると、 厨房から、店の主人が誰か従業員に 激しく怒りをぶつけている声が聞えてきまして、 いたたまれない気持ちになったことがあります。 それ以来、その店には行か…

人間関係で悶々とするときに思い出したい視点とは

【出世本懐(1)】 ロサンゼルスで布教していたとき、 UCLA(ロサンゼルスの大学)に通う日本人の女子学生で、 仏法の話を聞きたいという方があり、 毎週一時間、個人的に話しをしていました。 今は帰国して外資系の会社で活躍しています。 その彼女は…

難しいことを難しく話すのは易しく、難しい話を易しく話すのが難しい

【説法(2)】 図書館で親鸞聖人に関する本をひらくと 浄土真宗、仏教の専門用語ばかりが書き連ねられていて 「これは本当に一般の人に親鸞聖人の教えを伝えたいという 気持ちがあって書いているんだろうか」 と首をかしげたくなるような本がたくさんありま…

政治家は言葉が命、仏教講師もそう

【説法(1)】 都知事選、都議選を圧勝に導いた小池旋風、 国政でも吹くか、と注目された衆院選は、 蓋を開けてみれば自民の大勝でした。 一時は希望の党が自民党を脅かす議席を獲得するのでは という見方もありましたが、 やがて「希望、苦戦」との報道が…

「上見て暮らすな、下見て暮らせ」の幸福観でいいのか

【相対の幸福(3)】 「相対の幸福」とは、比較する幸福です。 比較して幸・不幸を感じるのが、私たちですから 「相対の幸福」とは、人間のわかる幸福、といってもいいでしょう。 相対の智恵しか持たない私たちは そういう幸福しか分からないのです。 一本…

相対の幸福では、心が落ち着かない

【相対の幸福(2)】 歴史には、さぞ本人は無念だったろう、悔しかったろう、 というエピソードが多々あります。 主君の命で妻子を人質に差し出すとか、 親友と信じて打ち明けた情報を利用され、殺されるとか、 断腸の思いで我が子に切腹を命じるとか、 責…

環境が変わっても、幸福感が得られない理由とは

【相対の幸福(1)】 田舎の高校から東京へ皆で集団就職した昭和30~40年代は 日本全体が貧乏な時代でした。 カレーライスがたまに食べるご馳走だったと聞きますと、 確かに今は贅沢な時代だなと思います。 しかし見方を変えれば、経済格差が広がった現…

業種子となって、業(カルマ)が心の蔵に収まる

【三業(1)】 夏目漱石の家は、代々浄土真宗の門徒でした。 漱石の蔵書には、1084ページに及ぶ『真宗聖典』があり、 かなり読んだ形跡もあったそうです。 イギリス留学中、漱石は日記にこう書き記しています。 「真面目に考えよ、誠実に語れ、摯実に行…

人命はお金では換えられない価値がある、その理由は

【人身受け難し(2)】 先回、年収500万円の人が40年働いた賃金が 2億円と話しをしました。 「だから、その人の命の価値は2億円です」 なんてことをもし口にしようものなら、大変です。 政治家なら辞任を迫られ、 教職者ならPTAで取上げられ、 ブ…

「セールスマンの死」に考えさせられる人間の尊厳

【人身受け難し(1)】 人の一生の大部分は、仕事に費やされます。 年収500万円の人が40年働いた賃金は、2億円です。 稼いだお金は何に使われるか、分類してみましょう。 3分の1は税金・保険料です。 大ざっぱな計算で食費に3千万。 住居費は首都…

アフリカの天然資源の権益争い

【小慈悲(1)】 アフリカの発展途上国には、 天然資源に恵まれてはいても、採掘技術がないために、 世界の最貧困国の一つになっている国が少なくありません。 そこに欧米や中国の企業が利権を求めて群がってきます。 それら外国企業の参入を資源の略奪と捉…

文章上達のポイント。子供っぽい文章を卒業するには

【布施(3)】 仏教で教えられる善行の一つに「布施」があります。 今日の言葉でいうと「親切」のことです。 布施する時の大事な心得が「相手の立場に立つ」ことです。 「布施」をインドの言葉で「ダーナ」、 それが転じて「檀那(だんな)」となりました。…

貧困世代を甘えと評する高齢者

【布施(2)】 「おれはやってきたゾ。何でお前はできないんだ」 とつい私たちは思ってしまいますが、 相手の置かれている環境は、自分の時とは大きく違うのですから、 相手の立場をよく知った上でのアドバイス、対処法を 一緒に考えなければなりません。 …

カディケット『平時のアフター・ユー、有事のフォロー・ミー』

【布施(1)】 仏教で『布施』とは「与えること」です。 今日の言葉でいうと「親切」です。 とかく他人のものを奪ったり、他人を動かして 自分の得になることばかり考えがちの私たちですが、 その発想を180度転換して、 「相手の立場に立って、与えるこ…

失ったときに初めて有り難みが分かる

【心施(1)】 富山は稲刈りがすっかり終わり、 涼しい風が少し肌寒く感じられるようになってきました。 やがて木々が紅葉し、それが散る頃にはいよいよ景色は色彩を失い、 雨が多くなり、雷が鳴り、その雨が雪に変わる頃には 一面、墨絵のような風景になり…

最近の政局に「花いちもんめ」を思い出す

【願心(1)】 希望の党に公認候補として選出されるか排除されるかで、 民進党の議員が右往左往している最近の政局に、 「あの子がほしい あの子じゃわからん 相談しましょ、そーしましょ」 の歌を思い出します。 子供の時、この「はないちもんめ」で、 小…

電光・朝露の、夢幻の間の人生に意味はあるか

【人身受け難し(1)】 十和田湖が形成されたのは約千年前だそうです。 地質学者は「出来たてホヤホヤだ」と言います。 千年前というと、日本では平安時代、 ヨーロッパでは第一次十字軍、バイキング活躍の時代。 遥か遠い昔に思えますが、 地球の歴史から…

的外れの悪口への対処法

【悪口(4)】 悪口を言われたとき、どうすれば心が穏やかになれるか、 二つの仏の智恵を紹介しましょうとお話ししました。 先回はその一つ、「向上のご縁とする」とお話ししました。 的を得た批判ならありがたく反省するご縁とできます。 またそう受け止め…

悪口を言われてクヨクヨした時に思い出したい思考法

【悪口(3)】 悪口を言われると、つらいですよね。 ちょっとなんか言われても、すぐクヨクヨしてしまいます。 食欲も落ちますし、夜も寝付けなくなるし・・・。 職場や、家庭や、学校で悪口を言い触らされ、 苦しんだ経験は皆お持ちかと思います。 そこで…

悪口は老化を促進する

【悪口(2)】 脳科学者・中野信子さんが 「悪口は老化を促進する」と書いていました。 嫌いな人の悪口は、つい言いたくなりますが、 言った分だけ老化が進んでいるようです。 そのメカニズムは、 「悪口を言い続けていると、主語が認識できない脳は、 自分…

サイコパスと言われた人の気持ち

【悪口(1)】 先日、ファミレスで妻と食事していたところ、 隣の30代くらいの2人の女性の会話が漏れ聞こえてきました。 2人の共通の知人の誰かのことを 「あの人、サイコパスだと思う」「やっぱりそうだよね」 と言い合っているのです。 「いや、その…

煩悩林の真っ只中で幸福になるには

【煩悩林(1)】 仏教では「大衆」を『煩悩林(ぼんのうりん)』と言われます。 『煩悩林』とは、煩悩の林、 数々の煩悩が林立している、ということです。 煩悩とは、私たちを煩わせ、悩ませるもの。 ひとりの人間に108の煩悩があることから、 「百八の…

なぜ「生きることは耐えていくこと」になってしまうのか

【娑婆(2)】 『娑婆』とは仏教の言葉で、意味は「堪忍土」。 「堪忍していかねば生きていけない世界」ということです。 あっちぶつかり、こっちぶつかり、 思うままに生きている人は誰もいません。 それは一党支配の独裁者も、超大国の大統領も同じです。…

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